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香川県水泳協会とは

会長挨拶

greetings

(一社)香川県水泳協会

会長樋口卓延

本協会は昭和21年(1946年)4月1日に発足し、以来、70有余年の歴史と伝統を築きあげてまいりました。近年においては平成2年に香川県立総合水泳プールが完成し平成5年の国民体育大会(東四国国体)を皮切りに、平成9年の全国中学大会、平成10年の日本高校総体とビッグイベントが次々と開催されました。それにより競技役員の意識の向上、競技会運営の充実が図られ、選手の競技力の向上にも力を注ぐことができたと考えております。

これまで香川県からはオリンピアンや日本代表選手など数多くの逸材を輩出してまいりました。その先駆けとして戦前・戦後にかけて自由形の遊佐正憲・宮本茂・浜口喜博選手らは世界を相手に輝かしい成績を収めた香川の先駆者として水泳界の歴史に深く刻まれております。これら諸先輩方が築き上げてこられた数々の偉業、伝統を誇りとし、香川の水泳界発展に寄与する所存でございます。

さて、本協会は令和2年(2020年)8月に「一般社団法人」として新たな歩みを始め、香川県内はもとより四国や全国の水泳界の発展に貢献できる組織をめざして取り組んでおります。本協会の事業として主催、並びに主管する各種大会の企画・運営の充実を図るとともに、競泳、飛込、水球、アーティスティックスイミング、日本泳法などの各分野において、競技力の向上を目指しアスリートとして魅力的な人材の育成にも注力していきたいと考えております。

また、水任流保存会が主催する英公様追悼游泳祭や新春初泳ぎ、多度津竜泳会が元日に催す新春初泳ぎ、高松市水泳協会が主催する遠泳大会などへの協力を通して、伝統文化を継承するとともに水泳の魅力や楽しさを伝えていくことも重要な役割と考えております。今後とも水泳の普及活動や競技力の向上に努め、選手、指導者、競技役員を含め水泳に携わる方々と協力しながら協会の充実を図ってまいります。

最後になりましたが、次年度(2023年度)は全国中学校水泳競技大会が26年ぶりに香川県で開催されます。会場となる施設の老朽化は否めないところではありますが、出場する選手が最高のパフォーマンスを発揮できますよう本協会として競技運営に全力で取り組むことをお約束し、挨拶とさせていただきます。

令和5年1月